黄龍・九寨溝・麗江・シャングリラ・楽山大仏・石林(8)

7月21日



世界文化遺産:麗江古城

麗江古城は中国雲南省ナシ族自治県の中心地、麗江盆地の中部にあり、
玉龍雪山の伏流水を利用した町並み玉泉公園に涌き出てくる多量の伏流水を東・中・西の三つの水路があり、
沿って約4200戸の民家が作られている。まわりには城壁がなく、
伝説によれば、古代に木氏という領主がこの一帯を支配し”木”氏を
城壁で囲むと“困”の字になるから嫌ったのだという。
町並みには所狭しと軒を連ねて家が立ち並んでいる。

もともと雲南とチベットを結ぶ交易路の要衝拠点で800年前から発展してきたという。
そのため建物も商店としての機能を持ったものが多く、ほとんどが二階建。
有名な四方街を中心として、周囲へ向かって、麗江で生産した五花石で敷きつめられた石畳の路地が放射状の分布をしており、
街と路地が四通八達、路面は雨季に泥がなくて、乾季に塵がない。
その間を城頭から三本の清らかな疎水が走り、明清時代の石のアーチ橋と石板の橋が約300程架かっている。
民家はすべて木造のかわらぶきの家、古色豊かな古代建築の傑作である。
宋代末(紀元12世紀末―13世紀初)に創建された。

1996年マグニチュード7という強い地震に襲われ、町並みは大きな被害を受けたが、
釘を一本も使っていないという木造の骨格部分には被害はほとんどなく
土レンガや屋根瓦などが被害を受けていることが判った。
そのため従来の木造構造部はそのままにして復興を図ることになり地震から一年後には元通りに復興された。
1997年、世界文化遺産に登録された。ナシ族が作り出した優れた文化財である
















甘海子の景色



白砂壁画(写真撮影禁止)

 白沙村は中国雲南麗江の発祥の地といわれ、
時代とともに中心は束河村、そして現在の四方街へ移した。
中国雲南麗江白砂村は明代ごろ、ナシー木氏土司の政治、
経済の中心として繁栄して、沢山の壮麗な建築物が残されている。
中国雲南麗江白沙村前にある

「大宝積宮」は500年前に創建されたラマ教の寺院。
白沙村の大積宝殿は外苑、中苑、内苑からなる。院内には、
二重軒の琉璃殿、壮麗雄大な大宝積宮があり、

中国雲南麗江白沙村の大宝積宮には国宝級の12幅の白沙壁画がある。
中国雲南麗江白沙村の壁画が明代初期からペー族、チベット族、
漢族の画家らが数百年を費やして共同で制作したものと言われる。





写真を撮らせて・マネー・・・と要求する、老人


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