菅野ゆり子のページ・・・挿入歌・大切な友達
7月12日久しぶりの山行で、朝早く出発したにもかかわらず
車の中では、話が弾む......。
運転はオノッチ、ナビゲーターはミッチ何しろとてもよいコンビである。
総勢6名、姦しいの二乗である....とは言ってもそこは気品と知性を持ち備えた
6人、デジカメの話、パソコンの話、そして山の話...とにかく話には事欠かない、
外はうっとうしい雨にもかかわらず、車の中は爽快そのものである。
不思議と愚痴や人の悪口は出てこない、気のおけない素晴らしい仲間である。
気が付けばもう金沢のインターチェンジ、街中を通り抜け山深く入り込んで行く
マイカーの終点市ノ瀬から別当出合までシャトルバスに乗り換える。
登る前に昼食を取り腹ごしらえをしていよいよ登り出す。登る前に記念撮影と全員で
カメラに収まり、さあ!出発!
観光新道をひたすら登る、かなりの急登だがそこはガッツとパワフルさを備えた6人
休憩のたびに後ろを振り返り登ってきた景色の素晴らしさに疲れも苦しさも忘れてしまう、
しかし別当坂分岐に辿り着くころにはかなりの疲れが出てきていたが、尾根筋に出た事も
あって樹林帯から抜け出し、お花が疲れた私たちを出迎えてくれる。
でも私には、魔の手が伸びていた殿ヶ池避難小屋まではまだ半分にも満たない別当大崩を
過ぎたあたりから足の様子がおかしい、そういえば半年ぶりの山行である、
やっぱりと思いつつ仲間には、先に行ってもらい太ももにシップをペタペタ.......。
んー...これでいけるかな?と思うまもなくやっぱりダメ......
今度は太ももの裏とふくらはぎにも貼ってみる、少し休んで筋も伸ばしてみる、
今度こそと進み出す、だいぶ遅れてる!仲間が心配して戻ってきた。
サポートされながらようやく仲間のところまで追いつくと、
早々に荷物を分散して持ってもらうことになった、自分たちの荷物
でさえたくさんなのに......。もう感謝、感謝で胸がいっぱいになってしまった。
殿ヶ池避難小屋につくころにはおかげで足の方もすっかり落ち着きを取り戻している。
仲間の暖かさがひしひしと伝わった山行でした。
その後?それはもう十二分にお花畑を堪能し無事に下山することが出来ました。
仲間の皆さんには、心から感謝しています、ありがとうございました。
これに懲りず、来年も又一度と言わず二度でも三度でも一緒に山に連れて行ってください。
写真のページ
さあー・出発
オオバタケシマラン
ササユリ
雪渓の佐山・渡邊さん
ハクサンフーロ
クロユリ
頂上からの帰り
イワウメ
イワギキョウ
室道平